厚生労働省から、企業等が労働安全衛生法に基づくストレスチェック制度を円滑に導入・実施できるよう、ストレスチェック制度に関するストレスチェックの受検、結果の出力等のプログラムについて、その内容等が公表されています。
なお、このプログラムについては、「今年の秋頃を目途に完成させ、無料で配布する予定」とされています。
プログラムの内容
① 労働者が画面でストレスチェックを受けることができる機能
「職業性ストレス簡易調査票」の57項目によるものと、より簡易な23項目によるものの2パターンを利用が可能。
また、紙媒体による調査票を実施した場合にCSV 等へ入力したデータをインポートすることも可能。
② 労働者の受検状況を管理する機能
③ 労働者が入力した情報に基づき、あらかじめ設定した判定基準に基づき、自動的に高ストレス者を判定する機能
④ 個人のストレスチェック結果を出力する機能
⑤ あらかじめ設定した集団ごとに、ストレスチェック結果を集計・分析(仕事のストレス判定図の作成)する機能
⑥ 集団ごとの集計・分析結果を出力する機能
⑦ 労働基準監督署へ報告する情報を表示する機能
●詳細は、厚生労働省HPを御参照ください。