新成長戦略では
ストレスチェック制度と国が進める施策との関連はどうなっているのでしょうか。
まず、平成22年に閣議決定された「新成長戦略」におけるメンタルヘルスに関する施策に関して、2020年(平成32年)までに実現すべき成果目標として、「メンタルヘルスに関する措置を受けられる職場の割合を100%」にすると掲げられています。
●詳細は、「新成長戦略」についてを御参照ください。
第12次労働災害防止計画では
また、平成25年度を初年度とする、第12次労働災害防止計画の中では、「平成29年までにメンタルヘルス対策に取り組んでいる事業場の割合を80%以上とする」としています。
そして、国が講ずべき施策について、「労働者のストレスへの気づきを促すようストレスチェック等の取組を推進するとともに、事業場内での相談体制の整備を推進する」として、ストレスチェック制度についてより具体的に触れられています。
”労働災害防止計画”とは・・・
5年ごとに厚生労働大臣が策定する、労働災害を減少させるために国が重点的に取り組む事項を定めた中期計画。
第12次労働災害防止計画の期間は平成25年度~29年度。
●詳細は、「第12次労働災害防止計画について」を御参照ください。